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「心を整える」というサッカー日本代表長谷部選手の本がベストセラーになっていますが日本人は「整える」とか「平常心でいる」ことが好きです。
慌てないことが美徳とされている文化だからでしょうね。
でも今は何もしないで平常心でいようとする傾向が強く、危ない雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?
長谷部選手のように頑張り抜き、まだ上を目指している人は、色んな葛藤と努力の結果、整えるというところに行き着きますが何も頑張ったことがない人が「整える」ことを考えると、「余計に自分が分からない」なんてことに陥る場合があります。
私のところにもどこに行っていいのか?何が幸せなのか?と迷走している人がやってきます。
婚活しているけど、そもそも結婚しなくちゃいけないの?何が幸せなの?と自分の心の中がこんがらがってしまった人・・・
自分の心の弱い部分や自信のない部分を傷付けられたのがきっかけなのでしょう。
10代の頃はまじめに勉強をし、部活なんかもして、友人と帰りにちょっとお喋りをして帰るのが楽しかった・・・淡い恋なんかもして、漠然と結婚はするものと思い、生きてきた。
20代になり仕事も始まり、そのまじめさと優しさ・責任感から友人に仕事を押し付けられたり、尻拭いをしたり。
気が付いたら自分だけに彼氏がいない。
こんなはずじゃなかったのに・・・ と不景気と共に不安が押し寄せてくる。
そして30代に突入し、不安が増すばかり・・・
合コンや婚活に足しげく通っているある日・・・女は若い方がいい、とか大変そうだね・・・なんて哀れまれたり、自尊心を傷つけられることを言われる。
ただ幸せを望んでいる可愛い女性でいるとあまりにも辛い・・・
そうなると、男性と無防備に関わることすら怖くなる。
そう!こんなときに現実逃避をしたくなってしまうんですよね。
私の知り合いの女性でもいます。
以前、「私はどんな結婚をするのかしら?」「私には誰が向いている?」なんて私になついていた彼女ももう41歳。
少し怖かったのは、彼女のちょっとでも人に否定されると「もういいです」と傷つかないための防御として人間関係を絶ってしまおうとするところ。
心配ではあったけど、彼女は自分自身の弱さも認めず、本音も吐き出さないので、少し距離を置いていたのだけど、先日あるきっかけでお茶をすることになって久しぶりに会ったら、スピリチュアルの先生になっていました。
今世では結婚は選んでいないようです・・・っと、完全に逃げていました。
もちろん結婚しない人もいていいし、幸せそうに輝いていれば 良かったと思えます。
でも彼女は輝きを失っていました。
回りくどい書き方をしてしまったけど(笑)逃げて整えてしまった結果です。
自分とは何か?自分の幸せってどんなものなのか?私という人間は何をするために生まれてきたのか?なんて考えてばかりでは答えは出ません。
傷付くことは好きじゃないし、楽しいほうがいいし、楽ならなおいい!
でもね、何かに向かって行動しないと、何が楽しいのかも、嬉しいのかも分からなくなってくる。
年を重ねたから刺激が少なくて楽しくなくなっていると感じている人もいるでしょう。
でもそれは子供の頃の楽しいと大人の楽しいは異質のものなだけです。
子供は今を楽しみ 大人は未来を築くことにやりがいと幸福感を感じます。
だから、必死に生きている人は子供にかえり、今を純粋に楽しむとストレス発散が出来るのでしょう。
大人の女性として幸せになりたいと思うのであれば、まず何でもいい・深く考えなくていいから動いてみてはどうでしょう?
白馬の王子様も 大金持ちのオヤジ様も 優しいあなただけのプリンスも・・・家にいてはやってきてはくれません。
そしてあなた自身の幸せを感じたり、本当の未来を見据えることも、頭の中のシミュレージョンだけでは答えは出ません。
イヤな出会いもあるけど、それは嬉しい人との出会いが更にステキなものとして受け入れられるための準備です。
辛い経験もあるけど、それはあなたの優しさの引き出しを増やすための資料作りです。
そう考えるとあなたはまだ、幸せになるためにも、誰かの役に立つためにも、余力がいっぱいあるということに気がつきませんか?
あなたは幸せになる義務を持って生まれてきています。
あなたのことをあなたが思っている以上に大切にしたいと思っている人が未来には大勢待っています。
あなたの行動が未来を変えます。色んな体験で自分自身の心を知ってみたいと思いませんか?
そして汗をかいたり、笑ったり、動くことで何かが見つかると私は思います。
20代をフルコミッションの営業で新人賞を獲得。異例の人事にて、2年目より部下の育成に携わりながら、自身の営業成績も打ち出す。部下の管理と育成に悩み、統計学や心理学などを学んだ後、3万人の検証の元、オリジナルコミュニケーションツールである、バースディリーディングを開発。
2006年「なぜ1月1日生まれの社長が多いのか?」(グラフ社)を出版。3万人の検証の中には某メーカー組織に携わり組織拡大にも貢献、結果を出す運びとなる。