『血めぐり』とは、"血液の循環"と"新陳代謝"を合わせたことの総称です。
血液には、2つの役割があります。
①血液循環・・・酸素や栄養分を全身に運ぶ働き
②新陳代謝・・・老廃物などの疲労物質などを回収する働き
この『血めぐり』が悪くなると、
冷えや肩こり、腰痛、胃腸の不調、肌荒れなどといった
さまざまな不調を引き起こします。
こういった体調不良の症状の根っこにある『血めぐり』から意識し、
普段の生活に温活を取り入れてながら健康的な
めぐる身体づくりを目指しましょう。
血めぐり不良が引き起こす症状例
<身体の不調>
・頭痛
・疲れやだるさ
・肩こり
・腰痛
・食欲不振
・むくみ
<肌の不調>
※※すべての症状に血めぐりが直接関係しているとは限りません。
血めぐりをよくする
「身体を温める食べ物をとる」「軽い運動をする」「身体を外から温める」の
この3つの温活術を実践しましょう。
温活その1 <身体を温める食べ物をとる>
普段の生活で、身体を冷やす食べ物は極力控えめにして、
「温性」の食品を多めに摂取するようにしましょう。
しょうがは、胃液の分泌を促して整腸作用や肝臓の働きを
保護してくれるのでおすすめです。
また、この季節、旬である「かぼちゃ」も胃腸におすすめです。
温活その2 <軽い運動をする>
1日の熱エネルギーの約6割は、運動による筋肉で生み出されています。
ウォーキングや簡単なストレッチなど、血めぐりアップに効果的ですので
少しずつでもいいので毎日行うようにしましょう。
温活その3 <身体を外から温める>
・蒸気熱で温める
身体を外側から温める時は、ホッカイロといった乾いた熱よりも
蒸気(スチーム)を含んだ温熱がおすすめです。
蒸気を含んだじんわりとした温熱は、より熱を深く広く伝えるので、
血めぐりアップに効果的です。
ホットタオルを首の後ろにあてるのもオススメですよ。
・40度前後で温める
40度前後の心地よい温度で身体を温めると、身体の快適センサーが
ONになり、リラックスできるので、血めぐりもアップします。
*温めのポイント*
身体には温め効果の高いポイント(温めポイント)がいくつかあり、
そこをしっかり温めることで、効率よく全身に血液をめぐらせることができます。
・肩や首元
・二の腕の裏側
・お腹や腰周り
・膝の裏や太もも
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