顔のシミシワが気になっているという方は、
今一度スキンケアを見直してみませんか?
毎日スキンケアを欠かさず行っていてもシミシワが気になるという方は、
スキンケアの方法が正しくない可能性があります。
特に、20代の頃にやっていたスキンケアと、
30代・40代以降で行っているスキンケア方法が全く同じという方は、
ぜひ見直しをしてみてください。
今回は、スキンケアの基本とはどういったもので
正しく利用するにはどうすれば良いのか、
化粧水や保湿クリームなどを付ける時に気をつけたいポイント
なども含めてご紹介していきましょう。
そもそもスキンケアの基本とはどういったものを指すのか、
分からない方もいらっしゃるかもしれません。
しっかりスキンケアの基本とはどういったものかを理解することができれば、
その知識・技術を活用して自分の肌に合うスキンケアを実践できるはずです。
スキンケアの基本とは、化粧水や保湿クリーム、美容液などといった
基礎化粧品を活用して肌のお手入れを行うことを言います。
肌というのは表皮、真皮、皮下組織の3層に分かれており、
一番上の層である表皮から基礎化粧品を浸透させていき、
角質層まで潤いで満たされることで、キメが細かくシミシワなどの
肌トラブルに悩まない肌になります。
基礎化粧品だけを使っていれば良いというわけではなく
肌の状態は生活習慣に起因する部分もあるため、
スキンケアの基本とは基礎化粧品を使ったお手入れだけではなく、
肌に良い生活習慣を送ることも含まれると言えるでしょう。
上記でスキンケアの基本とは何か説明してきましたが、
毎日使っている化粧水や美容液、乳液、クリームが
それぞれ肌にとってどのような役割を果たしているかご存知ですか?
何となくどういうものか分かっていても、
全て理解している方は少ないかと思います。
毎日使うものなので、
ぜひそれぞれの基礎化粧品で異なる役割について知っておきましょう。
化粧水は一番最初に使用されることの多い基礎化粧品です。
役割としては肌で不足している水分を補うことが挙げられます。
肌は通常水分を保つために
セラミドや天然保湿因子を使って水分を保持したり、
必要な皮脂によって水分が蒸発しないようにしているのですが、
洗顔によって必要な分の
皮脂やセラミド・天然保湿因子まで洗い流されてしまうと、
途端に肌から水分が蒸発しやすくなってしまいます。
この乾燥を防ぐためにも
化粧水を導入して水分を肌に取り込んでいくのです。
ただ、この状態では化粧水で取り込まれた水分も蒸発してしまいます。
美容液は、美容成分を肌の角質層まで届けて
シミシワなどの肌トラブルを解消することが
役割として挙げられます。
例えば
乾燥肌で目元の小じわが気になる、
肌全体の乾燥を防ぎたい、
頬のシミを何とかしたい、
という時に用いられる場合が多いです。
美容液には通常、保湿成分のための有用成分などが配合されており、
肌の奥へと浸透させられるように作られています。
そのため、化粧水を導入しまずは潤いを与えた後で美容液を使用し、
肌の奥までしっかりと美容成分が届くようにしておくと良いでしょう。
乳液は、肌の保湿を高めつつ、
皮膜を作って肌の中に取り込んだ水分を
蒸発させないようにすることが役割となっています。
乳液は化粧水や美容液に比べて油分が多く含まれています。
この油分が肌にとって必要な皮脂代わりとなり、
水分の蒸発を防いでくれるのです。
いわゆる肌の上からラップをかけた状態にしておいて
乾燥しないようにします。
そのため、乳液というのは
化粧水や美容液を使用してから使うことが
基本の使い方として広く知られています。
クリームは乳液と同じように、皮脂の代わりに水分の蒸発を防ぎ、
また皮膚を柔らかくする役割を持っています。
乳液と似た役割となりますが、
クリームの方が油分が多いため、
乾燥肌の人は乳液とクリームを両方使ったりすることもあります。
クリームの場合保湿力が乳液よりも高く、
長時間乾燥肌から守ってくれます。
おすすめは、夜お風呂上がりに化粧水などを使ってから
クリームを付けてみましょう。
クリームを付けることによって朝まで乾燥を防いでくれます。
日中外に出ることが多いなら、
紫外線の影響で肌が乾燥しやすくなる可能性もあるので、
朝のスキンケアでクリームを使ってみても良いでしょう。
化粧水・美容液・乳液・クリームについてご紹介してきましたが、
これらの基礎化粧品は全て取り入れないといけないものなのでしょうか?
この中で欠かせないものは、水分を補給するための化粧水もしくは美容液です。
化粧水・美容液でまず肌に潤いを与えてから
その潤いを閉じ込める必要があります。
そのため、乳液とクリームはどちらか、
もしくはどちらも必要となるでしょう。
乳液の方が水分が多いですが、クリームは油分が多いです。
乾燥肌の方は両方使うこともできますが、
例えば皮脂の分泌量が多い人の場合は
乳液とクリームどちらも使ってしまうと、
油分が多すぎてニキビにつながってしまう恐れも考えられます。
そういった場合はどちらかに絞ってみてください。
ただ、乳液だけで済ませてしまうのも
保湿が不足する可能性があるので、
自分の肌質のことと乳液・クリームを使う時の量に
注意しながら使用すると良いでしょう。
スキンケアの基本とは基礎化粧品について正しく理解し、
自身の肌質に合わせて使用することが大切です。
スキンケアは肌質にも影響しやすいので、
きちんと正しく活用できているか確認してみるようにしましょう。
化粧水・美容液の付け方は人によって違うことも多く、
手の平でパシャパシャと付ける人もいれば、
コットンを使って叩く人など様々です。
美肌になるために毎日スキンケアをしている人は誰もが
「間違った付け方だけはしたくない!」
と思うものではないでしょうか。
基本的に化粧水・美容液を付けるのは、
手で付けてもコットンで付けてもどちらでも問題ありません。
しかし、それぞれ使い方が異なるので
ここでしっかりマスターしておきましょう。
化粧水・美容液を手で付ける場合は、
まず手をよく洗って清潔な状態にしてから始めてください。
化粧水・美容液は
適量の1/2~1/3程度を最初に手に取り、
両手で温めるようにして全体に広げます。
最初から適量を全部付けてしまうよりも、
2~3回に分けて付けた方が化粧水・美容液が肌によく馴染みます。
両手に広げた化粧水・美容液を、
顔全体に伸ばすように付けてください。
一番乾燥しやすい顎から頬を中心に、
それからTゾーンへと順番に馴染ませていきましょう。
面積の広い頬やおでこなどは手の平を使い、
目元や鼻の脇は指の腹を使って時間をかけて
丁寧に広げていきます。
更に残りの1/2~1/3の量の化粧水・美容液を手にとって、
乾燥が気になる部分やシミシワができやすい部分に
重ね付けしていきます。
この時は指の腹を使って、
ゆっくりと肌に馴染ませていくようにしてください。
適量の化粧水・美容液を全て馴染ませたら、
両手で顔を包みこむ感じで
10~15秒ほどハンドプレスしましょう。
この工程を入れることによって、
化粧水・美容液の効果をより一層高めることができます。
有効成分が肌の奥まで浸透するように、
ゆっくりハンドプレスしてください。
最後に手の平や甲で肌に化粧水・美容液が
しっかり馴染んだかどうかチェックします。
肌が手にピタっとくっつく感覚があれば、
しっかりと化粧水・美容液が行き届いたサインです。
次にコットンを使って化粧水・美容液を付ける方法です。
化粧水・美容液をコットンに含ませて付ける場合は
人差し指と中指、あるいは中指と薬指どちらか持ちやすい方で
コットンを挟んで持ちましょう。
コットンの中心に適量の化粧水・美容液を付けて、
まんべんなくコットンに染み込ませましょう。
コットンの厚みによって化粧水の馴染み方も違ってきますが、
コットンの裏側が濡れるま付けるようにしてください。
顔の中心から外側に向けてコットンを押しあてましょう。
化粧水・美容液を塗布した後、
コットンに化粧水・美容液を足して
そのままパックにしてもOKです。
全て塗布し終わったら、
両手で顔全体を包み込み10~15秒ハンドプレスしましょう。
シミシワや乾燥しやすい目元や口元は、特に丁寧に行います。
コットンで化粧水・美容液を付ける場合も、
最後に肌なじみの確認をしましょう。
ピタッと肌が吸いつくような感覚がであれば、完了のサインです。
化粧水・美容液はどちらの方法で付けても構いませんが、
洗顔後できるだけ早く付けるのがポイントです。
洗顔後は顔の皮脂が少なくすぐに乾燥してしまうので、
そのまま放置してしまうと肌の乾燥が加速してしまいます。
また、顔に水分が残ったままで化粧水・美容液を付けると
化粧水・美容液の有効成分が薄まってしまうので、
しっかり水分を拭き取ってから化粧水・美容液をつけることをおすすめします。
化粧水・美容液で肌がしっかり潤った後は、
乳液、保湿クリームを付けていきます。
この保湿クリームは、シミシワ防止やエイジングケアの
最後の仕上げに使う重要なアイテムです。
正しく使って、本来の成分を十分発揮させることが大切になります。
保湿クリームを使う順番を誤ってしまうと、
せっかくの効果が半減してしまうので
ここで洗顔後に使う保湿クリームの正しい順番を確認しておきましょう。
1.化粧水 2.美容液 3.乳液 4.保湿クリーム
保湿クリームを一番最後に付ける理由は、
洗顔後は油分が少ないため水溶性の割合が高い
スキンケアアイテムから使った方が肌に浸透しやすいからです。
保湿クリームは、通常のスキンケアやエイジングケアの
仕上げとして使うのが基本になります。
では、保湿クリームの正しい付け方をご紹介していきます。
保湿クリームを付けるタイミングは、
美容液が馴染み水分が蒸発する前です。
美容液の量や馴染み方にもよりますが、
だいたい2~3分程度が目安となっています。
水分が蒸発してしまう前に保湿クリームを付けることで、
スキンケアやエイジングケアの効力をより高めることができます。
中には、美容液を使わずに化粧水を付けた後、
乳液を付けて終わりという方もいますが、
この場合も保湿クリームを付けるタイミングは同じです。
適量の保湿クリームを手に取ったら、まず手の平で温めてください。
体温の熱でクリームが柔らかくなり、肌に馴染みやすくなります。
保湿クリームを、数箇所(額・頬・顎・鼻の頭)にのせて
両手を使って中央から外側に向けて伸ばしていきましょう。
この際、強くこすったり擦りこんで
刺激を与えないよう優しく伸ばしてあげてください。
保湿クリームの基本的や役割は、
油溶性の成分で肌の水分の蒸発を防ぐことです。
顔全体に薄く馴染ませて、ムラのないようにします。
手の平を使って優しくハンドプレスしてみても良いでしょう。
目元のシミシワや口元のほうれい線、乾燥肌が気になる方は、
さらに保湿クリームを重ね付けしましょう。
そして付ける時にマッサージを行うことで
より効果的にシミシワ対策が可能に。
空気が乾燥しやすい秋冬は、
意識的に保湿クリームを使ってみてください。
インナードライ肌や敏感肌の方も乾燥が原因で
トラブルが起きやすくなるので、
刺激の少ない保湿クリームを選び、
摩擦しないように優しく使いましょう。
また、肌荒れしている時は保湿クリームの使用は一旦中止
もしくは刺激の少ないクリームを選ぶことをオススメします。
バリア機能が低下している時は、
場合によっては保湿クリームに含まれている成分によって
さらに状態を悪化させてしまうかもしれないので注意してください。
今回は、スキンケアの基本となる
化粧水・乳液・美容液・保湿クリームの
役割や使い方についてご紹介しました。
正しいスキンケアの方法を取り入れることは、
美肌に近づくための第一歩となります。
シミシワを作らないためにも「スキンケアの基本とは」をマスターし、
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